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ホームループス腎炎

ループス腎炎

全身性エリテマトーデスに伴う腎炎


ループス腎炎は、膠原病の一種である全身性エリテマトーデスという病気が原因で起こる腎炎です。全身性エリテマトーデスとは、若い女性に多く発症する病気です。自己免疫の異常により、抗体が全身の臓器を攻撃してしまいます。その結果、全身に関節痛や特徴的なほおの紅斑、手の血流が悪くなる、発熱、紫班、貧血、むくみ、口腔潰瘍などが現れる病気です。

そのような全身症状のなかで、腎臓の糸球体がおかされたのがループス腎炎です。最近では腎炎が起こると、症状の進行をおさられるようになってきましたが、透析にいたることもあります。

症状と経過

ループス腎炎の自覚症状には、個人差があります。よくみられる症状は、むくみ、全身倦怠感、血尿、たんぱく尿、呼吸困難、嘔吐、精神障害などさまざまです。比較的すぐなる人もいれば、再発を繰り返す人もいて経過もまちまちです。なかには、ネフローゼ症候群になったり、腎不全になったりすることもあります。みつかったときには透析療法しか治療がないということもあります。

治療

治療では、原因となっている全身性エリテマトーデスの治療が優先されます。主に、副腎皮質ホルモン薬や免疫抑制剤が有効です。また、血液中から抗体を除去するために血しょう交換療法(血液中から抗体を除いて血液を体内に戻す)を行うこともあります。予防には、直射日光や寒冷、過労を避ける、感染症予防などが大切です。なお、再発予防として、薬も5~10年と長期間使用します。

実際のところ、全身性エリテマトーデスの治療法がない現在ではループス腎炎を完治させる治療法はありません。腎臓の治療としてはほかの腎炎と同様に、食事や薬物で治療します。症状次第では、透析やアフェレーシス(血液から有害な物質を除去する治療。ステロイドと併用で行われる。)なども行われます。

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