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間質性腎炎

薬剤にかかわる腎炎

間質性腎炎(尿細管間質性腎炎)は、腎臓の尿細管と間質(ネフロンと血管をとりまく組織)に炎症が起きる病気です。急性と慢性があり、急性の場合はほとんどが薬剤によるアレルギーが原因です。アレルギーによって、急性だと急激に腎不全に陥ることもあります。

種類 特徴
急性尿細管間質性腎炎 ほとんどが薬剤によるアレルギー反応です。主な原因となる薬剤にはペニシリンやスルホンアミド、アスピリンなどがあります。
アレルギーがあってから症状が現れるまでは、5日~5週間ほどかかります。自覚症状としては、発熱、関節痛、腰痛、発疹、かゆみ、水ぶくれなどがあります。尿は蛋白尿、血尿、好酸球尿などがみられます。急激に悪化して腎不全になることがあるのですぐに治療を受ける必要があります。
治療は、原因になっている薬を中止し、副腎皮質ステロイド剤を用います。ほとんどは薬剤の中止でおさまります(2~3日、腎機能が悪ければ2~3週間)。改善がみられない場合は一時的に透析を行うこともあります。
慢性尿細管間質性腎炎 薬剤だけでなく、細菌やウイルス感染によっても起こります。原因としてはkkりしているものには、低カリウム血症やアリストロキア酸などがあります。長引いて慢性になっているときは、自己免疫疾患や代謝性の疾患が背後に隠れていることがあります。症状としては、急性の症状と同じではなく、多尿や頻尿、夜間の排尿、倦怠感、食欲不振、睡眠障害といった尿毒症の症状が現れます。
慢性の場合は徐々に炎症が広がっていくので、治療はできるだけ腎機能を維持することが目標です。ほとんどが慢性腎不全に移行するので、それを防ぐ処置を行います。原因の薬剤を中止しても戻らないことが多いようです。腎不全に至れば、透析を行います。
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