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Iga腎症

IgA腎症とは


IgA腎症は、慢性腎炎の一種です。男性に多く、子供では5~10歳、大人では20歳代の人に発症のピークがみられます。症状は、慢性腎炎とほぼ同様で、初期症状が少なく、進行すると肉眼で見える、あるいは見えないくらいの血尿、たんぱく尿、血清中のIgA濃度の高値などがみられます。原因はまだはっきりとわかっていませんが、人種、遺伝、環境、食べ物などが原因ではないかと考えられています。

検査と治療

遺伝

病院での腎性検(腎臓の細胞を針でとる検査)をすることで診断が可能になります。治療には、食事療法や副腎皮質ホルモン薬や免疫抑制剤などの薬物療法が行われます。病状が進むと、血栓ができやすくなるため、それに対する抗凝固薬や抗血小板薬も用いられます。また、高血圧や高脂血症などの合併もよくみられ、それらに対する治療も必要になります。

経過と予後

この病気は、経過が長くなると、腎臓のはたらきが次第に低下していきます。ほかの慢性腎炎と同じく腎不全に移行する人が多いようです。末期の腎不全になると透析療法を行う必要があります。腎移植という方法もあるものの、IgA腎症では、全ての人にではありませんが腎移植を行っても再発する可能性があります。 ただ、IgA腎症に移植をしても、IgA腎症が再発する確率が多いという報告があります。

進行を遅らせるには、①血圧を下げ、肥満を避ける②過労に気をつけ、規則正しい生活をおくる③感染症に気をつけるといったことが大事です。

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