食事はどうすればいい?
急性腎炎の食事のポイント
急性腎炎の食事制限は、発症直後の急性期と回復・治癒へと向かう回復期で方法が異なります。
急性期では症状が強く、腎臓の負担も大きいため、厳しい制限になります。塩分は一切禁じ、たんぱく質は1日に標準体重1kgあたり0.6g~0.8gで計算して控えるようにします。また、むくみがひどいことがあるので、水分は前日の摂取量と排泄量から計算して制限します。尿量が増えたらそれに応じて水分の摂取量も徐々に増やすようにします。さらに、カリウムの排泄がうまくできないので、カリウムの制限(1日1000~1300mg)も必要です。
症状が落ち着いてくる時期を回復期といいます。この時期になったら、たんぱく質や水分の制限はゆるかになります。ただ、塩分は1日に3~5gにに抑えます。
食事制限は、病院側で行われますがお見舞いや付き添いの人はこうした制限があることを理解して、患者が欲しがっても食べ物や飲み物を勝手に飲食させないようにしましょう。もっと詳しく知りたい方は、慢性腎臓病に対する食事療法基準2007年版をご覧下さい。
慢性腎炎の食事のポイント
慢性腎炎は、長期にわたって病気と付き合っていくため、場合によっては障害食事療法を続ける必要があります。腎機能の低下がみられず、高血圧やむくみなどがなくて、病状が安定しているようなら塩分を5~8gに制限するだけですむこともあります。ただ、高血圧や糖尿病といった腎臓病の原因となった病気がある人は、それに対する食事療法が必要になります。
腎機能の低下がみられたり、病気の進行が予想されるときは、「低たんぱく・高エネルギー」です。油脂類や糖質をうまく利用してエネルギー不足に陥らないようにしましょう。もっと詳しく知りたい方は、慢性腎臓病に対する食事療法基準2007年版をご覧下さい。





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